君よ、、*
2020/ 04/ 13
FC2ノウハウ
美しく 音のない世界で 華麗な舞を見せる............ 君よ.。
脆弱が故に すぐ珊瑚にかくれてしまう、 まるで乙女のやをだ......................。
君よ この美しい珊瑚がなくなったら どうするのかい。
美しくも残酷な ぼくらのせいなんだ。
ああ、そのときがきたら ぼくはよろこんで何でもしよう、命をさしだしたってかまわない.........。
ぼくらが いけないのだから...........君よ。
春の詩~*
2018/ 02/ 19
もうすぐですね...❇
春こそ 自然界にとっては始まりの時季、誕生の時季。とてもみずみずしい。
人々は、一月を年の初めとしたけれど、違和感は否めない。
街の女子たちは まもなく色とりどりのファッションに身をまとい、彩ってくれるのだろう...*
ファッション雑誌の広告で、デトックス美容の特集という文字が目にとまり
モデルさんも いかにも透き通るような素肌美の人で、
アッ!確信をついた内容かな?などと思ったんですが、用もあったので 雑誌名も忘れてしまいました。
写真は数年前、5月くらいだったと思いますが、
ここに行くと 想う詩があるんです。
たまごたちのゐる風景
みづはぬるみ。みづはひかり。あちこちの細長い藻はかすかに揺れる。ゼラチンの紐はそれぞれ黒い瞳を点じ 親蛙たちは
姿をみせない。流れるともなくみづは流れ。かはづらを。ああ雲がうごく。
雪があった。そしていまは斑雪(はだれ)もない。ゆるんだ空気の中に櫟が一本しんとたってる。藍と白とのするどい縞
とほい山脈(やまなみ)は嶮しかった。いまはもう遥かにぼうっとかすんでゐる。羊雲がうごくともなく動いてゐる。
みづはぬるみ。みづはひかり。あちこちの細長い藻はかすかに揺れる。ゼラチンの紐はそれぞれ黒い瞳を点じ親蛙たちは
姿をみせない。流れるともなくみづは流れ。かはづらを、ああ雲がうごく。
田ん圃の土手の食パン色の枯草には、生ぶ毛をはやした新芽の青もかほを見せ。春の魁けいぬのふぐりは小さいコバルト
の花をひらいた。そのコバルトのさかづきに天の光をみたしてゐる。
みづはぬるみ。みづはひかり。あちこちの細長い藻はかすかに揺れる。ゼラチンの紐はそれぞれ黒い瞳を点じ親蛙たちは
姿をみせない。流れるともなくみづは流れ。かはづらを。ああ雲がうごく。
草野心平
まもなく..........春ですね....................( ´艸`)。
美しきもの、、、野に咲く花によせて、、、*
2016/ 03/ 12
天からまいおり ひっそりたたずむ君に 心うばわれ 物想う。
いのちに重さというものがあるのなら 君とぼく どちらが重いのだろうか、と。
ぼくは いのちのかがやきを放っているだろうか、と。
野に咲く花は美しい、。だれにみられることがなくっても
寒い時季はしつ``かに沈黙を守り
水がぬるみ ひかる頃、いっせいに あちらこちらで生を謳歌しはじめる。
何のむだもなく、ただただ ありのままに咲いている。
耳をすませてごらん、あの岩かげからも あの小さな唄がきこえてくるよ、。
ほら、あちらから こちらからもきこえてくるよ。
なにもいわず、何のむだもなく、ただありのままに咲いている、。
できるものなら 大地を いっぱいいっぱいうめつくしてください、、花よ*