東洋医学の基本* 簡略な流れ~の紹介です。
2013/ 05/ 11「天人相応(てんじんそうおう)」あるいは「天人合一(てんじんごういつ)」
自然界(大宇宙)のしくみを作っている要素と、人の体(小宇宙)のしくみを作っている要素は基本的に同じ
人体の気の働き
栄養作用 人体各部を栄養する
推動作用 臓器や血液の流れをよくする
温煦作用 臓器などを温める
防御作用 病邪と闘う
固摂作用 異常な発汗や出血をおさえる
気化作用 血・津液などの流れをよくする
病気が起きる4つのメカニズム
気血失調
邪盛正衰
陰陽失調
臓腑経絡の失調
☆治療方針決定の4つの原則
治病求本
~病の本質を究明する~
急則治標
緩則治本
標本同治
扶正去邪
~正気を補って邪気を取り除く~
扶正:虚証に対して、不足している正気を補うこと
去邪:実証に対して、強い邪気を取り除くこと
陰陽調節
~体の寒熱のバランスの崩れを改善する~
三因制宜(さんいんせいぎ)
~患者の個人差や生活状況の違いを考慮する~
因時制宜 季節などの時期を考慮する
因地制宜 患者の住んでいる土地の気候風土を考慮する
因人制宜 性別、年齢、体格などを考慮する
同病異治 同じ病名であっても、証によって治療方法が違う
異病同治 表面上はまったく違う症状に対して同じ治療方法をとる
臓腑の協調関係
心 ー 小腸
肺 ー 大腸
脾 ー 胃
肝 ー 胆
腎 ー 膀胱
体質を知る
虚弱体質
気虚体質 気が不足
血虚体質 血が不足
陽虚体質 体を温める機能が低下
陰虚体質 体を冷やす機能が低下
代謝障害体質
気滞体質 気が滞る
お血体質 血が滞る
痰湿体質 津液が滞る
五行
木 火 土 金 水
肝 心 脾 肺 腎
胆 小腸 胃 大腸 膀胱
目 舌 口 鼻 耳
筋 脈 肉 皮・毛 骨
怒 喜 思 悲 恐
相生
木が燃えて火を生む
火は土を養う
土から金が出る
金から水が出る
水は木を養う
相克
木は土から養分を奪う
火は金を溶かす
土は水の流れをせき止める
金は木を切り倒す
水は火を消す
現代医学と東洋医学の融合
現代医学だけで治療
東洋医学だけで治療
現代医学を中心に東洋医学で補完
東洋医学を中心に現代医学で補完
急を要する外科的措置等は 現代生活に於いては先端医療に頼るしかありませんから、
混合診療が 最も望ましいといえるでしょう。
何より ご自分の身体、良く知る事が肝要ですョ*
FC2ノウハウ
自然界(大宇宙)のしくみを作っている要素と、人の体(小宇宙)のしくみを作っている要素は基本的に同じ
人体の気の働き
栄養作用 人体各部を栄養する
推動作用 臓器や血液の流れをよくする
温煦作用 臓器などを温める
防御作用 病邪と闘う
固摂作用 異常な発汗や出血をおさえる
気化作用 血・津液などの流れをよくする
病気が起きる4つのメカニズム
気血失調
邪盛正衰
陰陽失調
臓腑経絡の失調
☆治療方針決定の4つの原則
治病求本
~病の本質を究明する~
急則治標
緩則治本
標本同治
扶正去邪
~正気を補って邪気を取り除く~
扶正:虚証に対して、不足している正気を補うこと
去邪:実証に対して、強い邪気を取り除くこと
陰陽調節
~体の寒熱のバランスの崩れを改善する~
三因制宜(さんいんせいぎ)
~患者の個人差や生活状況の違いを考慮する~
因時制宜 季節などの時期を考慮する
因地制宜 患者の住んでいる土地の気候風土を考慮する
因人制宜 性別、年齢、体格などを考慮する
同病異治 同じ病名であっても、証によって治療方法が違う
異病同治 表面上はまったく違う症状に対して同じ治療方法をとる
臓腑の協調関係
心 ー 小腸
肺 ー 大腸
脾 ー 胃
肝 ー 胆
腎 ー 膀胱
体質を知る
虚弱体質
気虚体質 気が不足
血虚体質 血が不足
陽虚体質 体を温める機能が低下
陰虚体質 体を冷やす機能が低下
代謝障害体質
気滞体質 気が滞る
お血体質 血が滞る
痰湿体質 津液が滞る
五行
木 火 土 金 水
肝 心 脾 肺 腎
胆 小腸 胃 大腸 膀胱
目 舌 口 鼻 耳
筋 脈 肉 皮・毛 骨
怒 喜 思 悲 恐
相生
木が燃えて火を生む
火は土を養う
土から金が出る
金から水が出る
水は木を養う
相克
木は土から養分を奪う
火は金を溶かす
土は水の流れをせき止める
金は木を切り倒す
水は火を消す
現代医学と東洋医学の融合
現代医学だけで治療
東洋医学だけで治療
現代医学を中心に東洋医学で補完
東洋医学を中心に現代医学で補完
急を要する外科的措置等は 現代生活に於いては先端医療に頼るしかありませんから、
混合診療が 最も望ましいといえるでしょう。
何より ご自分の身体、良く知る事が肝要ですョ*
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